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地域について

​東北に春をつげる町

 新妻有機農園のあるここ広野町は、「東北に春を告げるまち」と言われるように、年間を通して温暖な気候が特色です。目の前には太平洋が広がり、丘の上には特産のミカン畑、そして一面に田園風景が広がっています。太平洋の水平線から昇る朝日は日本一とも言われるほどの美しさです。

 農業に関しては、温暖な気候を生かして水稲、野菜、果樹など様々な作物の栽培が可能です。この地域では主にコシヒカリ、天のつぶなどの米の栽培が盛んであり、農薬や化学肥料の使用を抑えた特別栽培米の生産にも力を入れています。

 しかし、農家の高齢化に加え、震災の影響により、地域の農業は担い手不足が加速しているのが現状です。広野町は、震災以前から継続してきた地域の営みを絶やしたくない、地域の景観を守りたいという思いを持っています。広野町は、将来の担い手となるような人材を必要としています。

​福島県広野町について

東京都心から238km、仙台から128km

福島県浜通り地方の中部、双葉郡の最も南端に位置しています。東に太平洋を臨み、西に阿武隈山、南はいわき市、北は楢葉町と隣接しています。

人 口    4,710人(令和4年5月現在)

総面積    58.69㎢

主な作付品目:水稲、玉ねぎ、麦、そば、大豆

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​広野町

​いわき市

​楢葉町

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周辺地域で農業を営む仲間たち

​広野町や周辺地域では新規就農し独立した若手農家がいます。第一次産業では高齢化が課題となっていますが農業への強い思いを持って新たに参入し、頑張っている方々も多くいます。

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楠本みゆきさん​     広野町の若手米農家

町自体が小さな町なので、役場の方々は一人の若者農家としてとても真摯に対応してくれます。地域の直売所での会話は、地域社会の一環として大切に考えています。多世代の人々と交流することで、自分の知識や見識が広がっていると感じます。ただ、同世代で農業を営む人は少ないため、一緒に農業を楽しみ切磋琢磨できるような仲間がいると嬉しいです。

​「試行錯誤の日々ですが、地域のみなさんに助けてもらいながら楽しく農業しています。大変なことも多いかと思いますが、理想の農業目指して一緒に頑張りましょう!」

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鈴木文香さん     ​いわき市の野菜農家

「文ちゃん、元気にしてっか?」と、近所のおじいちゃんやおばあちゃんが作業中に声をかけてくれます。この地域で農業をしていると、地域の様々な人々から声をかけてもらえます。回りの農家さんたちからは、土地の特性や野菜作りのアドバイスを沢山教えてもらっています。みんな声が大きいから、時々ビックリすることもあるけど、人との交流を大切にしながら農業を楽しんでいます。気持ちのいい風が吹き、自然を身近に感じられるのが農業をする魅力です。

​「新規就農を検討している方にメッセージ」

公式Instagram 

Ayaka(@bun_farm_) • Instagram写真と動画

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​原口拓也さん​     ​大熊町でキウイ農家として独立予定

関西から大熊町に移住し、これからキウイ栽培を始めます。元々農業に興味があり、3年ほど前に知人の紹介で大熊町行くきっかけがありました。そこで、震災前の特産品だったキウイフルーツを復活させようと活動する町の任意団体「おおくまキウイ再生クラブ」の存在を知りました。町でキウイ栽培をされていた関本さんに出会い、避難先の千葉県で作られているキウイを食べさせていただきました。「こんな美味しいキウイがあるのか」と衝撃を受けた私は、もう一度この町でキウイを作りたいと思い、大熊町で農家になることを決めました。特産品キウイを復活し、笑顔の溢れる町にしたいです。

「新規就農はたくさん学ばなければならないことも多く、不安もありますが、町の特産品の復活に向けてこれから頑張っていきます。」

​就農に関する情報

​新規就農に関する各情報の詳細は以下のページをご覧ください。

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