会社概要
江戸時代から受け継ぐ生業
新妻家は1800年代の江戸時代から、現在の福島県双葉郡広野町で水稲を中心に農業を営んできました。現在代表取締役を務める新妻良平が、2011年3月11日の東日本大震災及び東京電力(株)福島第一原子力発電所事故をきっかけに、更なる発展を目指して2014年に法人「株式会社新妻有機農園」を設立しました。
新妻良平がかねてから”あひる農法”による有機栽培米に取り組んでおり、法人としても有機栽培米並びに特別栽培米を中心に栽培しています。経営面積は年々増加しており、当初の双葉郡広野町に限らず、双葉郡内(楢葉町、富岡町、大熊町)の4町で営農を行い、この地域の震災からの農業復興に努めています。
2022年以降、水稲以外にも大豆、玉ねぎ、ブロッコリー、トウモロコシなどの園芸品目にも注力しており、地域の新たな特産品の創出にも取り組んでおります。
代表取締役 新妻 良平
「新妻有機農園が目指していること」
スタッフ紹介
沿革
1800年頃 現在の福島県双葉郡広野町で、新妻家が稲作を開始
1833年 天保の大飢饉から地域を救うため、新妻家の蔵を建設(現存)
1993年 13代目新妻真平が不慮の事故、14代目新妻良平が農業を継承
2003年 ある事をきっかけに、あひる農法(有機栽培)を開始
2010年 14代目新妻良平が脱サラ 専業農家として再スタート
2011年 東日本大震災及び東京電力(株)福島第一原子力発電所事故による被災
独自の水稲実証事業 実施
2012年 福島県広野町営農再開に向けた水稲実証事業 実施
オリジナル日本酒「初代 鶩」を醸造(OEM)
2013年 福島県広野町が営農再開を宣言
2014年 株式会社新妻有機農園 設立
2018年 福島県楢葉町で営農開始
2020年 「中山間地域における水稲スマート有機栽培体系の実証事業」受託
2022年 15代目新妻秀平 専務 就任
双葉郡富岡町、双葉郡大熊町で営農開始
株式会社新妻有機農園 富岡営業所 設置
福島県富岡町営農再開に向けた水稲実証事業 受託
第24回米・食味鑑定分析コンクール国際大会 特別優秀賞受賞
2023年 JFAアカデミー福島の活動を支援する「サポートファミリー」 拝命
About
企業名:株式会社新妻有機農園
代表者:代表取締役 新妻良平
所在地:〒979-0404
福島県双葉郡広野町大字折木字東下40番地3
電話番号:☎0240-27-3352
業務時間:基本8時30分から17時30分
設 立:2014年4月1日
事業内容:農産物の生産・販売、OEMによる農産物の加工販売、
農作業の請負・農地の管理、
農業経営コンサルティング、新規就農研修受入
作付面積:約 40 ha
従業員数:5名
売上高:4000万円